日経新聞で「ご当地食の旅」というコーナーがあり、そこで須古寿し(佐賀県白石町)の紹介記事をみました。
「須古寿し」は 安土桃山時代にはここに須古城が築城され、今も城跡が残っているそうです。
この城下で生まれたのが須古寿しで領主に献上されたのが起源だと伝えられているそうです。
そう聞けば食べてみたいと思うもの。須古寿しは「道の駅しろいし」で販売されているそうです。
道の駅しろいし
道の駅しろいし
記事をみた翌日に「道の駅しろいし」へむかってみました。
須古寿しは、地元で「もろふた」と呼ぶ 長方形の木枠を用いるところから始まります。
もち米を1割ほど入れて炊き上げたご飯で酢飯を作り、これをもろふたの中に敷き詰めます。
およそ10センチ四方に奈良漬、ごぼう、しいたけ、錦糸卵、かまぼこ、海老またはムツゴロウ、紅しょうが、緑のでんぶを配置するそうです。
須古寿し進行協同組合という団体があり、具材や弁当のデザインが統一されている点も気になるところです。
購入した「須古寿し」がこちら。
須古寿しのパッケージ
そして気になる中身はこちら。
もろふたに入れた酢飯を32個に切り分けた2個が入っています。
須古寿しの中身
お話を聞かなければ、どこにでもあるお寿司ですが、話を聞いたからこそ楽しめるお弁当でした。
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