最初に「第21回いいづか雛(ひいな)のまつり【中止】」は中止となっておりますが、人形のの飾り付けが終わっている会場は、そのまま人形の展示をしている会場もあるようです。
下記の情報は「飯塚市観光ポータル」から入手しました。該当ページはこちら
「第21回いいづか雛のまつり」は中止になりました。
第21回いいづか雛のまつりは2月6日からの開催に向け準備を進めておりましたが、緊急事態宣言が3月7日まで延長されたことを考慮し中止となりました。
楽しみにしてくださっていた皆様には、ご迷惑をおかけして誠に申し訳ございませんが、ご理解のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。ひな人形の飾り付けが終わっている会場につきましては、そのまま人形の展示をしており見学できますが、今後も、状況により変更や中止になる場合がございますので、ご来場の前には必ずご確認くださいますようお願い申し上げます。
また、新型コロナウイルス感染症の感染予防と感染拡大防止に取り組んでおります。皆様が安心して楽しむことが出来る環境をご提供するために、ご理解とご協力をお願い申し上げます。
【展示期間】令和3年2月13日(土)~3月21日(日) ※期間や時間は会場によって異なります。
飯塚市観光ポータルの案内より引用
【展示会場】
・旧伊藤伝右衛門邸
・千鳥屋本家
・嘉穂劇場
・吉原町商店街
・新飯塚商店街
・昭和通り商店街
・東町商店街
・飯塚市歴史資料館
・ひよ子本舗吉野堂飯塚店
・さかえ屋
・天道商店街
・内野宿
・庄内ハーモニー
中止と言われていますが、チラシが配布されています。
私もどこかでこのチラシを見て「開催されるんだ~」と思ったものです。
でも、行ってしまいました。
十分に調べもせず、そういえば「中止」との情報もあったと記憶しながらも、以前訪問して素晴らしかった「伊藤伝衛門邸」を見たく向かったわけです。
車で向かう方がほとんどだと思いますが、伊藤伝衛門邸の西側に「旧伊藤邸臨時駐車場」というのがありますので、行かれてください。
開館時間と休館日にはご注意ください。
歩く事数分で伊藤邸に到着します。
この日は緊急事態宣言中という事もあり、入口でソーシャルディスタンスを守って並んで、検温、手指消毒、来館者名簿記入(名前、住所、電話、年齢)を記入したあと、入館料を支払って入館しました。
やっとたどり着いた玄関です。
入ってすぐ左手が応接室。
こんな応接室、素敵ですね。
御所人形というそうです。
窓にはたくさんのさげもんが並んでいます。
この部屋は「東座敷」というそうです。庭がよく見えます。
これは「明治天皇雛」というそうです。衣装が時代を表していますね。
こちらが「本座敷」に大量に並べられたお雛さま群です。
いくつもテーマをもとに並べられていますが、小さくて遠くてよくわかりません。
しかし、この量といい広さといい圧巻です。
奥には屋根に上っている雛や、雲で空を飛んでいる雛もいます。
本邸を見終わると外に「白蓮館」というのがあります。
白蓮についての資料や解説が書かれていますが、中は撮影禁止でした。
庭から本邸を見ます。
あの二階部分が白蓮の部屋だったそうです。
この部屋に住めるならとは思わなかったのでしょう。
一部には梅の花が咲いていました。
十分にゆっくりと「伊藤伝衛門邸」を見学したら昼時を過ぎていました。
徒歩圏内にあるうどん屋さん「春夏秋冬」さんに行ってうどんを頂きました。
頂いたうどんは「後載せ茶漬け定食」というもので、
お店の名前の「春夏秋冬」のように4種のうどんがありますが、季節によって食べられるうどんが異なります。
本当は「秋うどん(あんかけうどん)」が食べたかったのですが、「後載せ茶漬け定食」にひかれてしまいました。
「後載せ茶漬け定食」は、「かけうどん」にトッピングを一つ「きつね・ごぼう天・まる天・月見・わかめ・とろろ昆布(いづれかひとつ)」と「揚げおにぎり」が付いてくるセットです。
うどんの麺はやわ麺、出汁がとても美味しいです。
写真では最初のうどんが少し物足りない印象ですが、あとから「揚げおにぎり」を入れるので結果的に普通の量になります。
揚げおにぎりをうどんに入れて少しずつ崩しながら食べましたが、焦げている部分が美味しいです。
途中からわさびを追加しましたが、これはもう完全な「お茶漬け」に変わります。
出汁のおいしさと「揚げおにぎり」に「わさび」が加わりとても美味しいうどんでした。
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