秋の一日、到津の森動物園と小倉城竹あかりの旅

お出かけ

秋の一日、みつえさんといつものおでかけです。

目的地を決めるのに悩んだ末、しばらく行っていなあい福岡県北九州市にある到津の森公園動物園と、夜には小倉城で開催される幻想的な竹あかりイベントも楽しむ計画を立てました。

到津の森公園動物園への道のり

普通なら高速道路で向かう距離ですが、今回は下道で向かいました。

道中の楽しみはうどん

朝早くに家を出発し、福岡から国道3号線を通って北九州市に向かいました。

途中、宗像市で「大地のうどん宗像店」に立ち寄り、少し早めの昼食を食べました。

天ぷらが得意なこの店のごぼう天は、満足感を味わえます。

こちらは「具だくさんうどん」です。

こちらは「大地セット」

そして追加で注文した「いも天」

到着と入園

到津の森公園動物園に到着すると、駐車場は既に多くの車で満車でした。

しかし、車列は少しずつ進むので、比較的スムーズに駐車することができたと思います。

チケット売り場でチケットを買い、園内に入る瞬間は子供の頃に感じたようなワクワク感がありました。

動物たちとの出会い

入園してすぐに目に入ったのは、寂しげな後ろ姿で佇むロバでした。

その後ろ姿に何か哀愁を感じました。

寂しいのか、つまらないのか。。

少し進むと、愛らしいキツネザルがいました。

この縞模様の尻尾は、なんでこんな模様なのでしょう?

その姿は、まるでぬいぐるみのような可愛らしさで、見ているだけで心が癒されました。

爪に毛の生えたカニ

なぜかカニの写真が写真フォルダに残ってました

ハサミのこの部分だけ毛が生えているカニです。世の中には不思議な生き物がいるもんですね。

リクガメの小さなドラマ

リクガメのコーナーでは、興味深い光景に遭遇しました。

大きなリクガメが、ゆっくりと小さなリクガメに近づいていきます。

衝突するのではないかと思われた瞬間、小さなカメが器用に避けていきました。

なんだか、大きなカメが「どけ!」と言っているようで、カメの世界もいろいろありますね。

象のおやつ

象舎では、最初は奥に隠れていた象が、前に出てきてくれました。

長い鼻を器用に使って、棒の先に付いたお菓子を取って食べる姿は見入ってしまいました。

この近距離で器用な鼻を使って棒の先からお菓子をとっていくのを見れたのはラッキーでした。

距離はかなり離れているのですが、届くんですね。

孤独なライオン

ライオン舎では、1頭のオスライオンが背中を向けて座っている姿が印象的でした。

近くのボードには、メスのライオンが病気で亡くなったことが書かれており、その背中に何か深い悲しみを感じました。

しかし、正面から見るとその凛々しい顔をしている立派なライオンです。

動物バッジのガチャガチャ

園内には至る所に動物バッジのガチャガチャがあり、これを買うのもも楽しみのひとつです。

みつえさんが買った缶バッジは、このライオンのものでした。

偶然とはいえ、急に親近感が湧きました。

観覧車からの眺め

最後は、乗りたかった観覧車に乗りました

高台の上にある観覧車ですから、かなり高いところから景色が見れます

園内の全景や遠くは若戸大橋、関門橋まで見渡すことができました。

高台に設置された観覧車からの眺めは、北九州市を広く見渡せるとても素晴らしいものでした。

園内のモノレールの天井に「みんなでえがおに」と書かれていました

観覧車に 乗らないと見れない文字ですね

やぎの習性

観覧車を乗り越えて戻ってくると、さっきまで 餌をもらおうと柵の間際まで来てたヤギたちが岩の上に登っていました

岩の上に登ってしまうのは習性なんでしょうね

小倉城竹あかりイベント

到津の森を出て、今度は小倉城に向かいました

この期間中は、小倉城竹あかりと言うイベントが実施されています

夕食と小倉城への移動

到着した時はまだ明るかったので、商店街を見たりして時間をつぶしていました。

夕食も早めに食べようと話していると、昭和の匂いがする焼肉屋さんを見つけました。

この店は絶対うまいはず

古さといいこの佇まいと言い、私にはお客様に愛されている店だから美味しいはずという確信がありました。

店を開けて聞いてみると席が空いていて、すぐに入れました

店に入って席に座った途端、空いてませんかとドア開ける人が続出して、 たまたま入れたことがとてもラッキーだったと思いました

お酒を 飲むわけではないので、カルビ定食を注文しました。

カルビ定食に、カルビとご飯と味噌汁がついていきます

幻想的な竹あかりの世界

食事を終えて、小倉城のほうに向かいます。

小倉城に到着すると、既に多くの人で賑わっていました。

小倉城竹あかりイベントは、チケットを買う列と入場の列が既に長蛇の列になっていました。

しかし、チケットはオンラインショップでも買えるので、オンラインでチケットを購入した後、入場するための列に並ぶだけで済みました。

園内に一歩足を踏み入れると、そこは幻想的な竹あかりの世界が広がっていました。

竹の節を巧みに利用した顔のオブジェ

花火のような模様

とにかく数がすごい!

小倉城と一緒に撮影しました。

小倉城と一緒に写真を撮り、次に進むと、これまたたくさんのあかりが見えました

圧倒されるほどの数があります。

近くに来るまで何かわかりませんでしたが、 これは地域の 小学生が作った竹灯籠でした。

数が圧巻です。

様々な作品が夜の闇を優しく照らしていました。

小倉城の有名な「送り虎」もありました。

ライトアップされた小倉城

イベントの締めくくりは、美しくライトアップされた小倉城でした。

特に印象的だったのは、お堀の水面に映る逆さ小倉城の姿です。

静かな水面に映る城の姿は、まるで夢の中の光景のようでした。

結びに


この一日の旅は、動物たちとの出会いから始まり、幻想的な夜景で締めくくられました。

到津の森公園動物園では、動物たちの生態や表情を間近で観察し、なにより癒されました。

そして小倉城の竹あかりイベントでは、圧巻の竹あかりの数と美しさに満足しました。

 

さて、次はどこに行きましょう?

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