博多座ができたのが1999年5月との事なので、開場から20年以上も経って初めての訪問となりました。
何度も何度も博多座の前の通りは通過しているにも関わらず、なかなか縁がありませんでした。
今回は「レ、ミゼラブル」を見たいと数日前に席を確保して初訪問しました。
お芝居を見に行く時には、あまり時間的な余裕をもって訪問することがありませんが、バスの時間が限られていることや、斜め前の「鈴懸(すずかけ)」で甘いものを食べたいという妻の希望もあり、博多座前に1時間半も前に到着するバスに乗り出発しました。
バスを降りると目の前に大きな博多座が見えました。
何度も博多座の前の道は通っていますが、訪問すると思うと関心度が高まり立派な建物の細部まで見たくなってしまいます。
近づくとあちらこちらに「レ・ミゼラブル」の宣伝が表示されています。
今どきの看板はスクリーンになっていて、時間の経過とともに違う広告も表示されるんですね。
こちらは博多座の柱に設置されたデジタルサイネージですが、ここもゆっくりと見ていると画面が切り替わってしまいました。写真を撮るときにはササっと撮影するのがよいかもしれません。
この階段をあがり、2階から入場します。
この階段をあがると入り口があり、そこから更に2段のエスカレーターを乗り継ぎ、たぶん3階にあたる階にはたくさんのお土産屋さんや飲み物、レストランがありたくさんの人でにぎわっていました。
ここから入る客席は1階客席となります。
本日の出演者の方が張り出されていました。
演劇にはあまり縁のない私たちですので、わかるのは「知念里奈」さんと「斎藤 司」さんくらいでしょうか。
12時から開演と、中途半端な気がしますが、終演は15時10分と長い公演時間です。
この時期(コロナ禍)に演劇鑑賞はどうなのかというご意見があるかと思います(私もそのひとり)が、公演を見ていて演者の方々の「熱がこもった演技」はとても素晴らしく心から感動しました。
また、音楽は舞台前にあるオーケストラの生演奏ということも迫力ある音として、演技を盛り上げてくれているのでしょう。
最初のうちは演技の合間で場面が切り替わるときに「拍手」が起こるのですが、素晴らしい演技の後は自然と手が動いていました。
演劇の素晴らしさを絶やさないためにも、十分な感染防止対策をとって頂いて、継続して頂きたいと思います。
博多座の公演案内はこちら
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