これまで、何回このキャンプ場を利用したことか、振り返ってみると、北山キャンプ場のターニングポイントを知るほど来ていました。
1、これまでも利用してきた「北山キャンプ場」
一昨年にキャンプ場が閉鎖になってから、リニューアルオープンを楽しみにしていました。
北山キャンプ場は閉鎖になる前は「無料」のキャンプ場でしたが、代わりに「予約必須」のキャンプ場でした。
いつものように予約なしで訪問すると、キャンプ場の受付を担当されているおじさんから「予約してくださいね!」と強く念押しされて、後半は「予約なしでは泊まれない」とまで言われました。
無料で利用させて頂くので、ここはルールを守りたいものです。
無料になる前は、実は有料でした。
ちょうど子供たちがまだ小学生くらいだったと思いますが、サイト使用料は確か2,000円くらい、大人1人500円くらいだったと記憶しています。
ここにキャンプに来ると、同じ町内に住む子供の同級生家族の方々とよく会って、近所にキャンプに来ている錯覚に陥るくらい、身近なキャンプ場でした。
2、キャンプに行く
さて、今回はそんな行きつけの「北山キャンプ場」を久しぶりに楽しもうと、ここに何度も一緒に来ている友人を誘って訪問しました。
キャンプ場の入口からの道は、数か所が離合のために広げられていますが、ほとんどは以前と同じく狭いまま。
すごい勢いで走ってくる車もあり、不安を感じます。
この管理棟が見えたら、駐車場に車をとめて、受付をします。
この管理棟はほとんど使われていなかったので、初めて中に入ったのではないかというくらいです。
今回は「E-18」というサイトを予約しました。
お隣さんが1組いらっしゃますが、それ以外は少し離れていてプライベート感があります。
元は屋根だけの建物があり、雨が降った時には避難していましたが、建物はなくなりここもキャンプ場になりました。
ほぼ設営が終わり、まだ寒くはないのでビールで乾杯しました。
今回も、持ち寄りで、私たちは「キムチ鍋」をしましたが、友人はニラとイカを炒めてくれました。
気温はだんだん落ちていき、何度になったかは不明です。
少しずつ衣類を重ねていき、カイロも追加、ダウンジャケットも着て、最後はヒーターが出てきました。
このヒーターは何年経過しているかわかりませんし、なんだかんだで10年くらいは使っていないのに、大事な時に活躍してくれました!
意外と温かい!
見上げると月が明るく見えていましたが、星もたくさん見えました。
ここのトイレは綺麗になりましたね。
左側のスライドドアがトイレです。
しかし、数が少ない。。
男性は小便器が2つ、洋式トイレは1つ。
女性も洋式トイレが2つだそうです。
外には、炭捨て場があり、その隣に炊事場がありましたが、これも2つじゃ少ないです。
ただ、温水が出るのは大変ありがたい!
22時を過ぎると、皆さんお休みです。
静かに過ごします。
翌朝、チェックアウトは11時ですので、早々に撤収しました。
私たちのサイトは広々でした。ありがとうございます。
3、場内設備について
他のサイトも見学しておきたいとAサイト、Bサイト、Cサイトも見てきましたが、AとBサイトはまだたくさんの利用者がいらっしゃったので、撮影は控えました。
こちらは、Cサイトへ行く階段です。
テラスサイトはこんな感じです。
夏などは涼しそうですが、荷物は持ち運びか、リヤカー利用ですね。
一部は綺麗な綱領が見られました。
各サイトにはトイレと一緒になった炊事場があります。
Cサイトの一部です。
広々としていますが、駐車場が隣接(近くにはある)されていないのと、ペット可なので、ペットを連れてこられる方にはいい反面、ペットが苦手な方には向かないかもしれません。
最後に、シャワー設備についてです。
リニューアルするまでは、シャワーはありませんでしたので、我慢するか、近所の温泉に入りにいくかでしたが、リニューアルしてからキャンプ場内にシャワー設備が完備されました。
友人は、朝なかなか起きてこないと思っていたら、シャワーを浴びに行っていたようで、「快適でしたよ」と言われていました。
ここは扉を入ると、中には3つのシャワーブースがあり、それぞれ脱衣室とシャワー室に分かれているようです。
10分300円なので、男性には十分な時間ですが、女性や子供には少し足りないかもしれません。
しかしキャンプ場内でシャワーが浴びられるのは、とても助かりますね。
4、予約方法など
予約は下記のリンクより進んで頂き、トップページの「予約する」ボタンから進む事が出来ます。
リンク先:北山キャンプ場
1)予約の前にしておくこと
このキャンプ場は、オープンして間もないこともあり、大変人気のキャンプ場です。
土曜日などの休日前はほぼ満室となります。
一方で、平日であれば、人気のサイト以外は泊まれる可能性が高いとも言えます。
予約される際に、先に行っておいた方がいい項目についてご説明します。
①条件を決める
いつ行くのか、どの程度の広さが必要か、車を横付けできるオートサイトか、荷物を自分で運ぶ一般サイトか、電源が必要か、直火がしたいか、ペットは連れていくか、料金はどのくらいまでOKか、をまず決めてください。
②料金を確認する
料金表をあらかじめ確認しておきます。
予算もあるでしょうから、選べるサイト(A、B、C、D、E)に目星を付けておくといいと思います。
- 宿泊数は、ほとんどが1泊2日でしょうか。
- 予定日は「平日」か「土・日・祝」か
- 「電源付」サイトか、「電源なし」サイトか
リンク先:料金表
③エリアマップで確認
エリアマップを見て「①条件を決める」と「②料金を確認する」で予算も含めて決めた条件に該当するサイトを選びます。
この時に決めたサイトが既に予約されているケースもありますので、いくつか候補を挙げて優先順位を決めておくといいと思います。
リンク先:エリアマップ
④候補サイトを「予約する」
上記で行きたいサイトを選んだら、「予約する」から進んで予約してみてください。
予約は毎月1日に2ヶ月先までの予約が解放されますので、どうしても行きたいサイトがある場合は毎月1日の夜中の0時に予約することをおススメします。
私が行った時には、数分で第1候補は他の方に予約されてしまいました。
これは争奪戦です。
リンク先:予約する
⑤注意点
苦労して抑えた予約も、予定が変わったり、天候不良で行けなくなったりしますね。
予約日の3日前から、キャンセル料金がかかりますので、ご注意ください。
土曜日チェックインの場合は水曜日からキャンセル料がかかりますので、火曜日までにキャンセルが必要ということです。ご注意ください。
楽しいキャンプになりますように!
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